あざみや オリジナルオーガンジー誕生物語 その④
あざみや オリジナルオーガンジー誕生物語 その③

あざみや オリジナルオーガンジー誕生物語 その②

あざみや オリジナルオーガンジー誕生物語 ①

新作できました
ポリエステル25% 綿75% ニツトのように伸縮の織物です。
織物なのに編み物以上の伸縮性ができました。
中国人が中国語は疲れるって、なんだいそりゃ
本日中国人研修生初出勤、先輩の劉が張り切って世話をやいて
バスケ選手のユニフォームってなんであんなにカッコ悪いの?
スポーツ選手のユニフォームはどれも美しい。 機能性を追及したら
シンプルで必然的にきれいなシルエットになるからだと思う。
フィギュアの浅田選手靴までストッキングで覆うより靴は露出した方が
絶対良いと思ってたら最近そうなってボスは非常に満足しています。
余計なお世話といわれるかも
スノボーは転倒事故から身を守るための丈夫なウエアが必要としても
バスケはどうなんだろう、あんなダボダボのパンツとウエア何か意味
があるのだろか。卓越した身のこなしやスピード感、美しいはずのもの
を殺しているとしか思えないのだが。選手はじっさいどうなんでしょうね
別にホディコンが好きなわけではないのだけど、中学時代の憧れの君
が女子バスケット選手でかつこよかったなあ
元気の無い日本にみえるけど若い女性の、グローバルな活躍は目覚しい
スポーツ界ではフィギュアスケート、サッカー、スキージャンプにレスリング
クラシック音楽、バレーなど世界のトップレベルで活躍する若い日本女性
の層の厚さに驚きですが、どっこい表に出てこないファッション界でも日本
の若いデザイナーがパリのメゾンに、わんさといます。若い才能を伸ばす
受け皿になる日本のアパレルメーカーが元気がないから、海外へいかざる
を得ないからとおもわれます。
ファッション性の高い生地を自国内でかろうじて作れるのは先進国では
日本だけかも知れない。イタリアは大半がトルコへOEM生産だし、国内の
主要基地だったプラトー市の工場はほとんどの工場が中国資本に、街中に
漢字の看板が溢れてるらしい。日本では中国へのOEMがなくなってきて
中国製品輸入が大半になつてしまいました。
日本国内にかろうじて残っている腕利きの生地メーカーのもとへパリの
メゾンのMDがおしのびで来ます。秘密保持契約のため誰もウチは何何社
へ収めているとはいえないのです。 そんなわけでビッグメーカーの製品
に使われている日本の生地は結構ある筈。シャネル社の有名MDから
『日本に求めるのはハイテク織物とジャポニズム』と言われた言葉が忘れ
られません。
ファッション商品は糸加工,織り、染加工、縫製と緻密に連携しないと新し
いものはできません。どんなにグローバル化がすすんでも関連工場が日本
国内にないと繊細な連携が組めないから自社単独では昔ながらの良い
日本製は出来ません。新しいものができて2年も継続すると必ずコピー商品
が下値ででてきますが、これはトップランナーの宿命で仕方がない
ユニクロは日本企業ではなく世界企業でありここがいくら伸びても日本の
繊維産業ファツション産業とは何の関わりも無い ソンナノカンケイネエの
世界でしょう
ほんとに良い物は高いと理解してくれる人(世界中の人)に向かってつくり
続けていくしかないとおもいます。
ナイロンはポリアミドが新しい
デュポンによつてポリエステルが開発された時普及促進のため東レと帝人が合作で
テトロンという商標が作られた。他のメーカーはそれぞれエステル、クラベラ、ソルーナ
etcと自社商標をつくりました。
人工の繊維スタートは人造絹糸 人絹とよばれた 天然由来の綿、パルプを化学処理
して液状にしてからノズルから吹き出して糸にしたセルロース系長繊維で化学繊維と
称されました。綿を原料とするものがベンベルク゛、パルプから作るのがレーヨンですが、
天然原料ゆえ物性的には元原料とおなじです。
昔人絹とは安物のイメージでしたがレーヨンと呼び名を変えて様々に商品開発も進み
今では高級品です。ベンベルグは高級裏地、レーヨンはドライタッチで接触冷感があり
ます。 ファッション8年循環説(8年たつとデザイナーも消費者も世代が代わり昔のもの
が新しく見える)若いデザイナーが” 人絹って言う新しい繊維ができたんだって” とい
った話しがあったとか・・・・ベンベルグを残してレーヨンの国内生産はなくなり中国生産
のみ糸価格は一昨年急騰し高止まりのままです。
ナイロンやポリエステルは石油から作るので合成繊維と呼ばれレーヨンも含めて
化合繊とよびます。ポリエステルは:堅牢度、耐久性からアウター衣料インテリアなどに
使われ、ナイロンは吸水性手触りの良さからランジェリー。ダウン表地などに使われます。
ヨーロッパでもナイロンといえば安物イメージでしたががポリアミドと呼称を変えてから
はポリエステルより一画上の高価格商品として定着しています。昨年大ヒットのユニクロ
のダウン ポリアミド細番手高密度のタフタです。ダウン用の生地生産急速に縮減して
いますが、高級ゾーンでナイロンのトレンドがきそうな予感、新しいナイロン生地の開発中
です。 出来上がったらポリアミド新商品として発表します。