これはディープブルーというかアイアンブルーですね
ドレープの出かた、透け感 手触り 目論見どおりに上がりましたが肌さわりとか
着心地 軽さはどうでしょうか ここまできたらモニター兼モデルがほしくなってきた
誰か探そう
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現在大半の織物は液流染色機と呼ばれるタイプの染機で染色
しています。 汎用性に優れて便利な機械ですが生地端末を
結反して何百mもつなげたまま引っ張って回すので生地のヨコ方向は十分収縮しますが、タテ方向に引っ張られるため収縮率が不足し、タテシワがはいりやすいのが欠点です。
そこで新タイプの染色機 生地をひっぱるのではなく、空気で押し込むタイプができました。
エアフロー染色機の仕組み
日本全国で5~6社しかまだ導入されていない この機械で弊社の
10デニールで織った生地を染色加工することで年間1000反販売できたアイテムがいくつもできました。残念なのは主な市場が日本ではなく中国、欧州だということ まだまだバリエーション広がる可能性がある分野です。
熱伝導率の大きいもの レーヨン キュプラ
吸水速乾性の強いもの 改質ポリエステル
が良いということでこれらが今接触冷感素材と謳って
市場に出ています。
そこで思いついて試験です。 今研究中の割繊糸
を経糸に緯糸をレーヨン キュプラ テンセルで
皮膚にまとわりつかぬようさらにドライタッチにするため
バーズアイの織り組織にすればいいかもと考えた次第
冷感の指標もあるみたいだから 今シーズン 間に合わなくとも
このさい徹底的にやってみよう
風合い 透け感 ドレープ性など画像ではわかりにくいでしょう
これから製品を作ります。
円安なのにテキスタイルの輸出引き合いがちっともはいらなと
思ってたところ タキシードクロス ブラツクサテンのオファーが
今日はいってきました。 米国のユダヤ人の人たちが着ている
黒のジャケット用の生地です。 履歴をくってみたらちょうど5年前
に積んでいました。 円建て価格は今も同じで 同価格でオファ
返しましたが決まってくれよ しかしこの5年間代わりの生地が
あったのか よそのサプライヤーがあつたとしたら、韓国? 台湾?
為替が変動したらウチへくるのか なんで? やっぱ品質と値段
なのでしょうか