入院BLOG 最終章

おぼつかない足取りながら、かろうじて歩けるように といっても足首、ひざ関節をロックして全体重を乗せてバランス取れてるだけという感じか゛適切表現だろう 入院直後を思い返してみる SCUから数日して点滴やコードをはずして4Fて゛普通病棟へ、ベッドと車椅子移乗もトイレも2人見守りで、それが1人見守りへそしてトイレも車椅子も無許可で自由に、5F リハビリ病棟へ引越し何段階もへて終日杖歩行解禁となったがここまで3カ月 このころからか左腕 肩、肘が痛い 歩行が少しづつ進歩しても左腕はサッパリだな 顔面麻痺感覚も、これは相当な長期戦になるなきっと 先日の主治医カンファレンスではまだ退院は早いもう少しリハビリをといわれていたのに突然今日 退院許可がでた なんなんだこれは でもすなおに嬉しい 9/29に退院だ 4カ月と24日 生涯初の長期入院 しかもけっこう重症だ リハビリ病棟だからひとり真剣に練習してる人が多いんだがスイスイと軽々歩いてる人が何人もいる こちらは必死のヨチヨチ歩きだからそんなやつらをみると<おまえらここは病院やで サッサと退院して運動場で走ったらどやねん>と心の中で叫んでた そんなひがみ根性を察して脳の損傷部位や程度によって人それぞれ症状様々なんでこうなるのか 理論的に説明してくれた言語聴覚士主任の小坂さん 説明上手な聞き上手でこの3年間こんなに人にいろいろ話したことはなかったな 有難うございましたPhysical therapyst(理学療養士)の manamiさん 筋力トレーニングの負荷のかけ方憎いほど絶妙  Occupational therapyst (作業療法士)のnatsumiさんボスと同じネズミ年生まれふた周り差? いえいえ4周り差です とさ 5カ月間お世話になりました お礼とお別れにさいして最後のウンチクひとつ  ボスの現役時代にドイツだかスイスからレース機の組み立てにきた職人の名言をひとつ ネジを締めるときは”ボルトとナットの啼く音を聞け” これは耳で聞くのでなくスパナを介して手で最適トルクを知れという意味です OT,PTのあなた方には”筋肉の鳴く音を手で聞け”と どうぞリハビリの匠になって多くの患者を助けてください  そして今風の白衣の天使 担当看護師のazusaくんとyabuyaさん介護士のほかおおぜいの方々へお世話になりました どうも有難う

昭和で少し暴れて平成で一通りやり終えリタイヤして令和に老体を養う団塊の世代から
令和の主役を務めるキミタチへ  未来は明るいぞ 大きく開けますように

精気満天 有終努力 不論成否 只信天命 人生一代 塞翁之馬

ソレニツケテモカタノイタサヨ キショーメッ